変化の激しい今日の世界では、組織が消費者の高まるニーズに応えることが不可欠です。消費者はソフトウェアやハードウェアのリソースにより多くを求め、競争力のある価格と効率性を期待しています。情報技術(IT)チームは膨大な業務を抱えており、増え続けるインフラとプロセスを効率的に管理する方法を見つける必要があります。
ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ツールは、ITチームがソフトウェアアプリケーション内の定型的かつ複雑な、ミッションクリティカルなプロセスを自動化するのに役立ちます。その名のとおり、これらのツールはボットを使ってプロセスを自動化します。RPAソフトウェアを使えば、ボットによる労働力を構築、配置、監督できます。
コード不要のドラッグ&ドロップ操作により、IT担当者はワークフローを簡単に作成できます。RPAツールには次のようなメリットがあります。
- ボットを配置して、人の介入なしに定型プロセスを実行させることができます。これにより時間、労力、コストを節約でき、従業員はより重要な業務に取り組めるようになります。
- ボットによる仮想的な労働力は、より迅速かつ効率的である点を除けば、組織内のほかのチームと変わりません。ボットの管理、構築、複製、カスタマイズ、スケジュール設定、共有を簡単に行えます。
- アプリケーション内で従業員が行った操作を取得し、ワークフローに変換できます。
このガイドでは、Blue PrismとUiPathの主な機能と料金を詳しく紹介します。また、RPAソフトウェアを直接比較します。
こちらもお読みください:UiPathとAutomation Anywhere 2022:RPAツール比較
Blue Prismとは?
Blue Prism Intelligent Automation RPA Platformは、コード不要で人工知能(AI)を搭載したRPAプラットフォームです。RPAにAIと認知機能を組み合わせて組織の業務を自動化し、ビジネス価値を提供します。
主な差別化要因
- Design Studioでは、シンプルなドラッグ&ドロップ操作で自動化ワークフローを構築できます。自動化の構築オブジェクトは再利用可能です。
- ボットによる仮想的な労働力には、サービスプロバイダーが提供する6つのインテリジェントスキルが搭載されています。これにより、AIの真の可能性である知識と洞察、視覚認識、学習、計画と順序付け、問題解決、コラボレーションを実現できます。
- Control Roomを使えば、安全かつ合理的な方法でボットにプロセスを割り当てられます。また、デジタルワークフォースをリアルタイムで拡張・管理することもできます。
- ダッシュボードは完全な可視性を提供し、ユーザー体験を向上させます。
- このRPAツールでは、デジタルワークフォースの稼働状況にリアルタイムでアクセスできます。
- Blue Prism Intelligent Automation RPA Platformは、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)による導入に加え、オンプレミス、パブリック、ハイブリッド、マルチクラウド環境で利用できます。
料金:今すぐ30日間の無料トライアルでメリットを体験できます。
UiPathとは?
UiPath Automation Cloudは、完全自動化された組織を迅速かつ簡単に構築できるRPAツールです。すぐに使い始めることができ、増え続けるUiPathのクラウドサービスを活用して無制限に拡張できます。ソフトウェアには無料版とエンタープライズ版の2種類があります。
主な差別化要因
- エンタープライズパッケージには、Attended Robots、Unattended Robots、StudioまたはStudioX、Orchestratorを含むテナント、完全なDocument UnderstandingとAI Computer Vision、Action Center、Applications and Data Service、24時間・週7日のカスタマーサポート、複数のテナントリージョン、その他多数のサービスが含まれます。
- UiPath Automation Cloudの無料版では同じ機能を利用できますが、機能が制限され、追加サービスはありません。
- その名のとおり、Attended Robotsには監視が必要です。ただし、UiPath Assistantを起動して監視することができます。Unattended Robotsには監視が必要なく、複雑なプロセスにも対応できます。自動化管理の中核であるOrchestratorを使えば、Unattended Robotsを監督できます。
- ロボットのランタイムや更新を購入する必要がある場合は、ボタンをクリックするだけでUiPathの営業チームに問い合わせられます。
- このRPAツールでは、新しい機能にすぐアクセスできます。新機能はクラウドアカウント内から利用できます。
- 追加サービスのInsightsは、計画したビジネス成果に沿って業務を調整、報告、測定するのに役立つ、説得力のある組み込み分析機能を提供します。
料金:UiPath Automation Cloud for Communityは、小規模チームに最適な無料のRPAツールです。UiPath Automation Cloud for EnterpriseはエンタープライズクラスのRPAソフトウェアで、機能は制限されるものの、60日間無料で試用できます。
Blue PrismとUiPathの違いとは?
Blue PrismとUiPathの違いを、次の表にまとめました。
| 機能 | Blue Prism | UiPath |
|---|---|---|
| 要件の理解力 | ✔ | |
| 料金の柔軟性 | ✔ | |
| 使いやすさ | ✔ | ✔ |
| 導入の容易さ | ✔ | ✔ |
| エンドユーザートレーニングの質 | ✔ | |
| サードパーティーリソースの利用可能性 | ✔ | ✔ |
| 標準ツールおよびアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を使った統合の容易さ | ✔ | ✔ |
| スケーラビリティ | ✔ | ✔ |
| 統合 | ✔ | ✔ |
| カスタマイズ性 | ✔ | |
| サービスとサポート | ✔ | ✔ |
RPAツールの選び方
ロボティック・プロセス・オートメーションは、今日のITチームにとって不可欠なツールキットの一部です。企業が日々インフラのニーズを拡大していることを考えると、できるだけ早く堅牢なRPAツールを導入することが推奨されます。Blue PrismとUiPathは、市場でも屈指のRPAソフトウェアです。
ロボティック・プロセス・オートメーションツールについて理解を深めるには、それぞれのWebサイトを訪問し、機能と料金を詳しく確認してください。顧客の意見も検討することをお勧めします。自社のニーズに完全に合うソリューションを見極めたら、購入を決定しましょう。